カラフルなお魚が見られるシュノーケルスポットといえば、沖縄本島や宮古島、石垣島などの南西諸島を思い浮かべる方が多いはず!
ですが実は、"都内"にもそんなスポットがあります。そこは竹芝港からジェット船で片道約1時間45分の「伊豆大島」。都心から一番近い都内のシュノーケルスポットではないでしょうか(わたし調べ 笑)。
今回は、そんな伊豆大島で個人でシュノーケルをしてきたので、必要なものや設備、ビーチについてを紹介したいと思います。
大島でお魚が見られるの?
伊豆大島は伊豆諸島の中で本州に最も近い島。竹芝港からジェット船で約1時間45分で、都心とは全く異なる南国の雰囲気を楽しむことができます。とはいえかなり本州に近い島。大島でシュノーケルをしたところで、カラフルなお魚を見られるの?と思っていましたが、そんな懸念は間違いでした!
大島の周辺は透明度が高く、ビーチエントリーでも充分にカラフルなお魚に出会うことができます♡
都内なのにシュノーケルを満喫できる素敵な島が、ここ伊豆大島です。
個人でシュノーケルできるの?
伊豆大島でのシュノーケルは、個人でもツアーでも可能です。ダイビングショップの方の話によれば、ツアーでインストラクターが着いていくと、島の取り決めで決められた場所でしかできないそう。
個人でならそういった制約はなく、好きなところでシュノーケルを楽しんでいいとのことです。
ツアーだとおおよそ6,000円〜。
一人で参加可能なツアーもあり、各ダイビングショップのウェブサイトやアソビューからでも予約ができます。
個人でシュノーケルをする場合には、マスクやゴーグルを持参するか、持っていなくても現地でレンタルが可能。ですがレンタルのみを行なっているショップはあまり多くないので、持っている場合持参したほうがいいかもしれません。
どこにどんなビーチがあるの?
伊豆大島には、島をぐるっと囲むようにいくつもの海水浴場があります。しかし沖縄のビーチを想像して訪れると、全く違う光景にびっくりするかもしれません。
伊豆大島は火山の島ということもあり、溶岩でできていたり大きめの砂利が目立ったりと、黒っぽいビーチなのが特徴です。
シュノーケルに向いているとされる有名なビーチは日の出浜、秋ノ浜、トウシキ遊泳場の三箇所で、それぞれ次のような特徴があります。
日の出浜・・・大島の中では比較的細かめの砂浜。
秋ノ浜・・・飛び込み台がある。やや深く、ダイビングスポットでもある。
トウシキ遊泳場・・・砂浜はない。かわりに溶岩でできたタイドプールがある。
いずれのビーチにも無料のシャワーと更衣室が設置されており、秋ノ浜については有料の温水シャワーもあるようです。
ツアーでなく個人でシュノーケルをやってみた
今回私は、ツアーでなく個人でシュノーケルに行ってきました!選んだのは、トウシキ遊泳場。というのも、せっかく火山の島にいるので、溶岩に囲まれてできたタイドプールを見てみたいと思い、ここにしました。
- まずはゴーグルやマスクをレンタルダイビングショップ うみのわシュノーケルに必要なマスク・ゴーグルなどを持参していない場合、ダイビングショップでレンタルします。
料金は先払い。 - シュノーケルを満喫トウシキ遊泳場トウシキキャンプ場に車を停めてビーチへ。
天然のタイドプールには、カラフルなお魚がたくさん♡ - シャワーと着替えトウシキキャンプ場トウシキキャンプ場でシャワーを浴びて、着替えます。
- レンタル用品を返却ダイビングショップ うみのわオーナーがいないときには、洗い場に置いといてと言われることも(笑)
島ならではです!
まずはマスクやゴーグルをレンタル
マスクやゴーグルは持っていかなかったので、レンタルをすることに。
トウシキ遊泳場の近くには二軒ダイビングショップがありますが、いずれもレンタルのみはやっていないということで、北の方にある「うみのわ」さんでレンタルしてから遊泳場へ。
マスク 500円
ゴーグル 500円
フィン 500円
フローティングベスト 1,100円
シュノーケルを満喫
トウシキ遊泳場はトウシキキャンプ場のすぐ近くにあるため、キャンプ場の駐車場に車を停めて、遊泳場へ。
駐車場から炊事場を抜けて、左手奥の松の木のトンネルをくぐれば海岸が見えてきます。
坂の下に車を停めている方もいました。
このトウシキ遊泳場・・・思ったよりかなり大きなゴツゴツした溶岩でできています。
そのためタイドプールのそばに行くにも岩場を乗り越えて行く必要があるので、マリンシューズ必須です。ビーチサンダルではかなり動きにくそう。
岩場を乗り越えた先には、溶岩で囲まれた天然のプール!
この日は少し波があったこともあり、海の上からではお魚は見えませんでしたが、いざ水中に潜ってみると・・・いました!!!!!たくさんのカラフルなお魚たち!!♡
お魚たちは、ゴツゴツした岩場の壁に張り付く感じでたくさん泳いでいました。
またサンゴもあり、素潜りなどできる方はより近くでお魚を見られると思います(残念ながら私はできない)。
シャワーと着替え
カラフルなお魚を満喫したら、キャンプ場にシャワーを浴びに戻ります。
シャワーは冷水のみでふたつあり、もちろんシャンプーやドライヤーなどは置いてありません。
更衣室はひとつのみ。無料で使用できますが、綺麗に管理されている設備でした。
レンタル用品を返却
最初借りるときに、「返しに来たときいなければ洗い場に引っ掛けておいてください」とのこと。私が返しに行ったときにはいらっしゃらなかったので、指定された場所に置いて帰りました。
島ならではのゆったり感で最高ですね!
さいごに
トウシキ遊泳場では、潜ればすぐにカラフルなお魚を見ることができました!ただし海岸はかなりの岩場。砂浜はありませんでしたが、火山島の醍醐味を味わえます。
注意点ですが、個人でのシュノーケルは自己責任です。
少しでも不安がある人は個人で泳がず、ツアーに参加して楽しんでください。
個人で行く場合は充分に気をつけて、カラフルなお魚たちに会いに行ってみてください♡