近鉄吉野駅から一気に中千本へ
近鉄吉野駅からは、中千本まで一気に連れて行ってくれるバスが出ています。
時刻表上は30分ごとの発車ですが、桜の時期には臨時バスがピストン輸送を行なっているため、バスが満員になるとすぐに発車し次のバスがやってきます。
朝9時頃に吉野駅に到着した頃にはすでにおそらく50〜70人程度の観光客が並んでいましたが、並び始めた時に来たバスが満員になったあとすぐに次のバスがやって来て、立ち乗りではありますが乗ることができました。
私たちの後ろにもどんどん人が並んでいきましたが、バスもどんどん来ていたため割と循環は早い印象です。
近鉄吉野駅〜中千本公園 | |
約15分 | |
450円 | |
https://maps.app.goo.gl/EPpi4vy9VkpmfuRaA?g_st=ic |
上千本をハイキング
上千本はまぁまぁ坂が続くので、吉野山に宿泊する人は旅館へ先に荷物を預けておく方が◎。
日帰りの場合は、リュックに飲み物や貴重品など必要なものだけ入れて、身軽にしておく方がいいと思います。
途中桜はあまり見えませんが、ヘアピンカーブの辺りまでのぼると、だんだん開けてきて、花矢倉展望台まで一面の桜を見渡せるスポットが続きます。
花矢倉展望台 | |
〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山1711 | |
無料 |
花矢倉展望台までの上千本は、途中けっこう細い道もあり、車が通行する箇所もありますので気をつけてくださいね。
上千本(中千本バス停〜花矢倉展望台) | |
ゆっくり歩いて約1時間 | |
https://goo.gl/maps/ap8QfmR8rD2mvj8q9 |
部屋から桜を見られる宿、芳雲館に宿泊
吉野山の桜が見える宿といえば、芳雲館です。
マウンテンビューのお部屋から見えるのは、中千本〜上千本に広がる桜!♡
芳雲館には露天風呂付の部屋もあり、露天風呂に浸かりながらのお花見もできちゃいます。
部屋の露天風呂には、ちょっと狭いですが浴槽の隣にシャワーを浴びるスペースもあり、大浴場にあるのと同じPOLAのシャンプー・コンディショナー・ボディソープが置いてあります。
浴槽はひとりが入ってちょうどの大きさです。丸い形なので足は伸ばせませんでしたが、イメージとしては浮き輪にぷかぷか浮いているような感じでしょうか。窮屈な感じは全くありませんでした。
景勝の宿 芳雲館 | |
〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山2340 | |
45,000円 / 一泊ひとり | |
hounkan.co.jp |
中千本の桜巡り
旅館を出発したら、まずは中千本をゆっくり散策。
中千本の絶景スポットといえば、吉水神社はマスト。吉水神社から見る景色は一目千本と言われており、その言葉通り、いままで歩いてきた上千本〜中千本の桜の木々を一度に見渡せます。
吉水神社 | |
〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山579 | |
拝観料600円 | |
yoshimizu-shrine.com |
また中千本には食事処や甘味処、お土産やさんが並んでいるので、お店を見ながら歩けます。
あたたかい日には刻んださくらもちが入ったさくらソフトがおすすめ!桜の香りだけでなく、もちもちつぶつぶのさくらもちが入っていてとっても美味しかったです。
中千本(芳雲館〜陽ぼっこ) | |
約40〜50分(ゆっくり散策した場合) | |
https://maps.app.goo.gl/G7zUnDpoVvDCnPyr8?g_st=ic |
席から桜を見られるレストラン「陽ぼっこ」でランチ
旅館歌藤が運営するログハウスカフェ"陽ぼっこ"では下千本の桜を眺めながら食事をいただくことができます。
地野菜ランチ(要予約)には、お魚の甘露煮やお野菜の煮物、葛切りなどいろんな種類のおかずが盛りだくさん。
食事以外にもスイーツやコーヒーなどもいただけますよ。
陽ぼっこ | |
〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山3056 | |
ランチ2,000円〜 | |
kato-yoshino.jp |
下千本の桜めぐり
吉野駅まではロープウェイも運行していますが、七曲りと呼ばれるヘアピンカーブは桜並木になっているため、歩いて下るのがおすすめ。
タイミングが良ければちょうど桜の花吹雪を浴びられることも。
下千本(陽ぼっこ〜吉野駅) | |
約30分 | |
https://maps.app.goo.gl/7Mbsuf3jnbzf6WxW6?g_st=ic |
吉野山の千本桜は、ぜひ満開を狙って訪れる価値のある絶景でした。
一泊二日の大人向けの贅沢プランなので、ちょっと早い母の日のプレゼントや、カップルの記念日にもおすすめです。