澄んだ青にこころ洗われる、セノーテ・サーマル【行き方・チケット値段・持ち物など】

このページでは、カンクン旅行の際に併せて訪れることが多い、バヤドリドにあるセノーテのひとつである"セノーテ・サーマル"の情報を、参加したツアーのレポートとともに記載しています。

参加したのはこちらのツアーで、veltraから事前に予約。一日でセノーテふたつとピンクレイクをまわるツアーです!

セノーテ・スウィトゥンの記事はこちらから。


セノーテ・サーマル(Cenote Saamal)へ行く前に

セノーテ・サーマル(Cenote Saamal)は、メキシコにある美しいオープンセノーテのひとつです。

オープンセノーテとは、洞窟の上部がなくセノーテが空の下に露出しているセノーテのこと。太陽の光がセノーテに注ぎこむため、美しい色に輝く絶景を見ることができます。

オープンセノーテは他にもたくさんあって、1番有名なのはセノーテ・イキル(Cenote Ik-kil)でしょうか?チチェン・イッツア遺跡のすぐ近くにあるため、ツアーで組まれやすく、かなり混んでいるセノーテです。

その点私が行ったセノーテ・サーマルは、(日本人は特に)まだ訪れる人が多くないため、混雑しておらず快適でした!
さらに天井も大きく開いているため、より光を取り込み美しいサファイアブルーを見ることができましたよ。

行き方

セノーテ・サーマルは、セノーテ・スウィトゥン同様、バヤドリドにあります。

そのためカンクンからは、カンクンのダウンタウンにあるADOバスターミナルから一旦バヤドリドまで移動し、そこからタクシーで向かうことになります。

ちなみにセノーテ・スウィトゥンからは車で約20分。個人で行った場合、せっかくバヤドリドまで足を伸ばしたなら、いくつかのセノーテ巡りをしてみるのもいいですね!♡

ツアーなら途中のトイレ休憩をはさんで約2時間で到着です。

チケットの買い方

チケットカウンターは、入り口から少し進んだ建物の中にあります。

チケットにはいくつか種類があり、セノーテを楽しむだけのもの、ビュッフェもセットに含まれるもの、さらにジップラインや自転車ツアーを楽しめるものもあります。

チケットの値段
セノーテのみ Mex$150
(ライフベスト・ロッカー代込み)

ビュッフェ付 Mex$250
ジップラインや自転車ツアー込
       Mex$350〜

ツアーによっては、ライフベストとロッカーは必要な場合に各自で借りる必要があるツアーもあるようで、その場合にはそれぞれMex$50で借りられます。

私が参加したツアーではガイドさんが全て手配してくださり、自分で追加料金を払うことはありませんでした!

服装や持ち物

このセノーテへは、泳がなくても水着(あるいは濡れてもいい服)とタオルを持参することを強くおすすめします!!

その理由は、セノーテに汚れを持ち込まないようシャワーを浴びた上に、ライフベストを身につけていないと途中までしか行けないからです。

タオルは、普通のタオルでなく、セームタオル(吸水性が高く、絞って何度でも使えるタオル)が一枚あるととても便利でしたよ。

こころがあらわれる、サファイアブルーの泉

施設

ライフベストがずらーっと壁に並んでいる建物が更衣室・ロッカー・トイレです。

セノーテ・サーマルの更衣室はとても清潔で、日本人も抵抗なく使うことができるレベルできれいに管理されていました!◎

尚、ロッカーは着替えやタオル、リュックを入れるのにじゅうぶんな大きさでしたが、スーツケースが入る大きさではありません。

更衣室もいくつかあり、中もきれいにそうじされていました。

また他のセノーテ同様、セノーテに入る前には体の汚れや油分を落とすため、シャワーを浴びる必要があります

青空シャワーは冷水です!さむい!!!

セノーテの絶景を撮る

タップでサムネイルが入れ替わります

晴れていれば、太陽の光がセノーテに降り注ぎ、美しいサファイアブルーの泉を見ることができます!♡

この写真は下の写真の手前に写っている階段を降りたところで撮りましたが、ここへは、先に書いた通りライフベストを着用していないと降りることができません

階段の降り口に見張りのスタッフがいて、ライフベストを身につけていないと、写真だけと言ってもスタッフに止められてしまいます。

ライフベストを身につけていない場合、洞窟の一部の壁沿いに設けられた展望エリアからなら写真を撮ることが可能。

でもせっかくならもう少し近くから見ることをおすすめします!
個人的には、階段を途中まで降りたところで見たセノーテが一番きれいに見えました♡

セノーテで泳ぐ

セノーテ・サーマルは遊泳可能なセノーテのひとつで、ここの特徴は、飛び込み台があること!

海外の方々はじゃんじゃん飛び込んでいました。

飛び込みたくない人は、普通の階段状のエントリーがあるので大丈夫。

ちなみにセノーテ・サーマルは、水中の光のカーテンを楽しむセノーテ・イキル(Cenote Ik-Kil)などとは趣向が違い、ぷかぷか浮いて楽しむタイプのセノーテなため、シュノーケルなどの貸し出しはありません。

また防水スマホケースは必須
二つあれば、スマホだけでなく、カードやパスポートなどの貴重品を入れておくことも可能です。

効率よく周りたい人はツアーがおすすめ

今回参加したツアーでは、ここセノーテ・サーマルでのランチビュッフェも含まれており、滞在時間は約1時間半ほどでした。

写真を撮って、着替えて、セノーテに入ってみて、ランチビュッフェを食べてちょうどいいくらい。
ちなみにガイドさん曰く、ここのビュッフェは他のセノーテに比べてレベルが高いそう!確かに、めっちゃ美味しかったです。(ライムのスープがおすすめ♡)

ただ、ジップラインや自転車ツアーに参加したい場合は、ツアーでなく個人で訪れるのがいいかもしれません。