【カンクン】個人でシュノーケル可能なムヘーレス島のビーチと、海底美術館MUSAに行けるツアー

ムヘーレス島(Isla Mujeres)は、カンクンから高速船で30分で行くことのできる離島で、島には絶景がたくさん!
街は可愛く、ビーチは美しいため、ぜひ日帰りでも訪れる価値ありです。

また世界有数の海底美術館であるMUSAもここムヘーレス島から行けます。
この記事では、個人でシュノーケルできるムヘーレス島のビーチの紹介と、海底美術館MUSAを訪れる際のツアーのポイントについて紹介しています。

ムヘーレス島のシュノーケルスポット

ムヘーレス島では、北西端にあるプラヤノルテビーチが最も有名ですが、残念ながらこのあたりにはお魚はいません。

お魚を見るには、ツアーに参加して沖まで行くか、あるいはエルモサ・カレタという北の東側のビーチがいいそう。
ここは水の上からでも魚がいるのがわかるくらいの浅瀬で、水中をのぞくとカラフルなお魚がたくさん泳いでいるようです。

一方でムヘーレス島には、お魚以外にも海底美術館と呼ばれる水中の彫刻で有名な場所があり、そこへはツアーでしか行けません。

ムヘーレス島でのシュノーケルツアー

海底美術館とは?

海底美術館とは何かというと、観光地化して減ってしまったサンゴを再び増やすべく、サンゴが育ちやすい浅瀬の海底に、サンゴが育つための土台として彫刻を設置したもの。

その彫刻はサンゴが育って行くとだんだんと朽ちていくのだとか。

海底美術館はツアーでしか行くことができないため、これをどうしても見に行きたい場合、ツアーに参加する必要があります。

ツアーは事前に予約するか、現地にたくさんツアー会社があるので現地で申し込んで参加することも可能です。
料金や内容については、事前に予約しても現地で見つけて参加してもほぼ変わりません。

現地では、ツアーの客引きは港周辺に山ほどいるので困ることはなく、ツアーは客引きが参加者を集めてある程度集まったところで出発します。
ボートもたくさんあり、ボート待ちということはなさそうでした。

ツアーの注意点

  • ツアーによってはスペイン語がメイン

  • 冬は防寒できるアイテムを要持参

  • より近くで見るならダイビングのほうが◎
  • ツアーによってはスペイン語がメイン

    客引きのスタッフは英語が通じる方でした!
    が、ボートに同行したガイドは、ひとりは英語を話せましたが、もうひとりはスペイン語オンリー。

    船の上で注意事項やスケジュールの説明は英語ガイドがしてくれましたが、海中で案内するスタッフはスペイン語オンリーの方だったため、特に海底美術館をみているときにいろいろ解説していたようなのですがさっぱりわからず!笑

    私はあまり美術品とかの説明を読まないタイプなのであまり気になりませんでしたが、そこが気になる方はシュノーケルツアー(英語)を申し込んだ方がいいと思います!

    冬は防寒できるアイテムを要持参

    カンクンは冬季(11〜2月)でも海で泳ぐことができますが、海水温はそこそこ冷たいです。

    水着の上にフロートベストを着用しシュノーケルをしましたが、船にあがってからがとても寒い!

    私は普通サイズのタオルしか持っていなかったのですが、ボートが走り出すと風を受けてかなり寒く感じるため、乾燥したバスタオルか上に羽織ることのできる服を持っていったほうがよいと思います。

    より近くで見るならダイビングツアーの方が◎

    シュノーケルツアーに参加して実際に思ったことは、海底美術館の像は浅瀬にあるものの、シュノーケルで見るには遠いです。

    体験ダイビングで海底美術館にいくツアー(日本語)も催行されているので、シュノーケルよりもおすすめです。

    もちろんライセンス保持者向けのファンダイビングツアー(日本語)もあります。

    ムヘーレス島でのシュノーケルツアーで見る絶景

    • Sociedad Cooperativa de Lancheros de Servs Turisticos Adolfo Lopez Mateos
      AM 10:00

      ツアー会社を探してウロウロしていたところ、Ultimar Ferry乗り場近くでAdolfo Lopez Mateosというツアー会社に声をかけられました。

      ツアー会社とツアーの相場を調べたところ怪しくはなさそうであったため、参加することに。

      支払いを済ませたあと10分くらい待ち、10人程度集まったところで出発!ボートで沖へ向かいます。

    • お魚スポット
      AM 9:00

      ボートで走ること約10分ちょっと、まずは沖のお魚スポットへ連れて行ってくれます。

      しかし、海はとても綺麗なのですが、いざもぐってみるとお魚の種類や密度はそこまで多くありませんでした。

      シュノーケルの満足度でいえば、ケラマ諸島の座間味島のほうがはるかに高かったです。

    • 海底美術館MUSA
      PM 12:30

      お魚スポットのつぎは、海底美術館へ!

      参加してみて思ったことは、彫刻は比較的浅瀬にあるものの、シュノーケルでは限界があり、体験ダイビングツアーでくればよかったということです。

      やはり、サンゴに少しずつ代わられていき朽ちていく無常感漂う彫刻のようすや、人がつくった彫刻と、そこを棲家にする魚たちの自然の存在が混ざり合う空間をもっと近くでよくみたかったなとおもいます。

      海底美術館MUSA
      入場料などはないがツアー参加必須
      500MXN〜(3,800JPY〜、ツアー料金による)
      musamexico.org
    • Playa Tiburón
      PM 13:30

      泳ぎ終えたら、ランチに連れて行ってくれます。
      座って待っていると、パスタとごはん、チキン、サラダをワンプレートによそって渡してくれました。

      またメキシコ名物のトルティーヤとサルサソースもたくさん置かれており、自由に食べられます。
      本場のサルサソースはかなり辛い!けど、とてもおいしかったですよ♩

      Playa Tiburón
      ツアー料金込
      Drink 100MXN〜
      Snack 100MXN〜
      negocio.site

    海底美術館を訪れる体験ダイビングのツアーはいくつもあるので、シュノーケルだけでなく、ダイビングも検討してみてくださいね!

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